ボルボ ボディー構造
2023.02.11
NEWS
いつもお世話になっております、ボルボ・カー東大阪の橋本でございます。
本日はすべての安全技術の根本。常に世界をリードしてきた、ボルボの安全ボディ統計をご紹介していきます。
ボディー構造には強度を高めながら軽量化を図ることのできるボローンスチール(鉄の5倍の強度)をボディーの33%におよぶ構造で使用しさらに多重層構造や圧廷技術にレーザー溶接などの最先端技術を駆使ししています。
衝撃級数システム構造
・シルバー:普通鋼
・青:高張力鋼
・黄色:超高張力鋼
・オレンジ:極超高張力鋼
・赤:ウルトラ高張力鋼・ボロンスチール
・緑:アルミニウム
フロントのサイドはボロンスチール(ウルトラ高張力鋼)と高張力鋼2種類の鋼材を使用しています。先端部分にはアルミニュウム製のクラッシュバックとバンパーが構成しており、キャビン(人が乗る空間)に近づくにつれて剛性が高くなり、ボディー先端部分で衝撃を吸収しつつキャビンの変形を少なくしていきます。
後部には柔軟に変形する高張力鋼、並びに後端部にはアルミニュウム製のクラッシュボックスとバンパーを装着、追突時も効果的に衝撃を吸収します。
時速50キロでの後部衝突テストでは3列目シートも前席と同様の安全性を確保していることが検証されています。